ノーショー
読み: のーしょー
確定済みの会議や予約に事前連絡なしで欠席する行為。リスケと異なり信頼関係に決定的なダメージを与えます。
ノーショー (No-show) とは、確定済みの会議や予約に、事前連絡なしで欠席することを指す。「無断欠席」「ドタキャン (連絡なし版)」と同義で、ビジネスの現場ではリスケ以上に問題視される。Calendly の調査 (2024) によると、ビジネス会議のノーショー率は平均 8.4%、顧客との初回商談に限ると 14% にも達する。
ノーショーとリスケの違い
リスケ (許容範囲)
- 事前連絡あり
- 代替日を提示できる
- 関係性に大きな影響なし
- 頻度がコントロールできる
ノーショー (信頼を破壊)
- 連絡なしで欠席
- 相手は時間を完全に無駄にする
- 関係性に決定的なダメージ
- 1 回でビジネス機会が失われる
ノーショーが発生しやすい場面
場面別ノーショー発生率
カジュアルな飲み会
18%
顧客の初回商談
14%
採用候補者の最終面接
11%
社内オープン参加型イベント
9%
上司同席の社内定例
1%
ノーショーは「コミットメントの強さ」と相関する。社会的圧力が強い場面 (上司同席の会議) ではほぼゼロだが、関係性が薄い場面では 2 桁台に跳ね上がる。
ノーショーを防ぐ仕組み
効果が実証されている対策
- 24 時間前 + 1 時間前の 2 段階リマインド (-67%)
- 事前準備課題の付与 (-35%)
- 参加者リストの事前公開 (-22%)
- 確定時に「カレンダー追加」を必須化 (-18%)
- 常習者へのフォローアップ面談 (-50%)
ノーショー発生時の対応
起きてしまったノーショーへの対応は、感情的にならず冷静に行うのが基本だ。「次に同じ相手と仕事するか」を決める材料として記録するのが望ましい。ドタキャン・無断欠席を防ぐ仕組みづくりで詳しく扱っているが、CRM に記録を残し、次回設定時に対策を講じるのが王道だ。
現場での使用例
「営業の現場で、初回商談のノーショー率を半分にしたら、月の商談数が 1.3 倍になった。たかが 10% 減でも、上流の母数が増えるから影響大きい」
「採用面接のノーショーは、候補者の入社意欲のシグナルとして見てる。ノーショーする人は入社後の出勤も怪しいから、早めに気づけて良かったと考えるようにしてる」