ノーショー
読み: のーしょー
確定済みの会議や予約に事前連絡なしで欠席する行為。リスケと異なり信頼関係に決定的なダメージを与えます。
ノーショー (No-show) とは、確定済みの会議や予約に、事前連絡なしで欠席することを指す。「無断欠席」や連絡のないドタキャンと同義で、ビジネスの現場ではリスケ以上に問題視される。連絡があるキャンセルと違って代替日の調整も準備の中止もできないため、相手の時間を丸ごと奪う行為として信頼関係に直結する。
ノーショーとリスケの違い
リスケ (許容範囲)
- 事前連絡あり
- 代替日を提示できる
- 関係性に大きな影響なし
- 頻度がコントロールできる
ノーショー (信頼を破壊)
- 連絡なしで欠席
- 相手は時間を完全に無駄にする
- 関係性に決定的なダメージ
- 1 回でビジネス機会が失われる
ノーショーが発生しやすい場面
ノーショーは「コミットメントの強さ」と相関する。社会的圧力が強い場面 (上司同席の社内定例など) ではまず起きないが、参加が任意に近く、主催者との関係性が薄い場面ほど起きやすくなる。起きやすい順に並べると、カジュアルな飲み会、関係構築前の初回商談、採用候補者との面接、社内のオープン参加型イベントという傾向になる。共通するのは「欠席しても自分の立場に響かない」と参加者が感じられる構造で、対策はこの構造を崩す方向に設計する。
ノーショーを防ぐ仕組み
定番の対策
- 24 時間前 + 1 時間前の 2 段階リマインド
- 事前準備課題の付与 (参加へのコミットメントを高める)
- 参加者リストの事前公開 (社会的圧力が働く)
- 確定時に「カレンダー追加」を必須化 (忘れを構造的に防ぐ)
- 常習者へのフォローアップ面談
ノーショー発生時の対応
起きてしまったノーショーへの対応は、感情的にならず冷静に行うのが基本だ。「次に同じ相手と仕事するか」を決める材料として記録するのが望ましい。ドタキャン・無断欠席を防ぐ仕組みづくりで詳しく扱っているが、CRM に記録を残し、次回設定時に対策を講じるのが王道だ。