リスケジュール
読み: りすけじゅーる
確定済みの予定を別の日時に変更すること。略してリスケと呼ばれ、ビジネスの現場で日常的に発生する調整行為です。
リスケジュール (略してリスケ) は、確定済みの予定を別の日時に変更することを言う。「Reschedule」の和製語で、ビジネスの現場で日常的に使われる。どれほど丁寧に調整した予定でも、一定の割合でリスケは発生する。リスケ自体は避けられない事象だが、頻度と伝え方が信頼関係を左右する。
リスケが発生する主な要因
- 上位優先案件の発生
- 経営判断・顧客対応が割り込む
- 体調不良・家庭事情
- 本人にも防ぎようがない突発事由
- 前会議の延長
- 詰め込みスケジュールの玉突き
- 資料準備の遅れ
- 「間に合わないので延期」型
- 参加者の都合変更
- 出張・別予定との衝突など
リスケの伝え方 - 期限別のマナー
| 連絡タイミング | 許容度 | 対応のポイント |
|---|---|---|
| 3 日前以上 | 問題なし | 代替日を 2-3 案提示する |
| 前日 | やや注意 | 理由を簡潔に。代替日を即提示 |
| 当日朝 | 謝罪が必要 | 最優先で代替日を確保し、口頭でもお詫び |
| 開始直前 | 信頼を損なう | 状況説明と再発防止策まで添える |
リスケ依頼の文面例
例: 前日のリスケ依頼
○○様
明日 14:00 のお打合せの件、急遽他案件の対応が必要となり、誠に勝手ながらリスケのお願いをさせてください。
下記日程でご都合いかがでしょうか。
① 6/4 (水) 14:00
② 6/5 (木) 10:00
② 6/5 (木) 10:00
突然のお願いで申し訳ございません。
リスケを構造的に減らす習慣
- 会議の前後にバッファ (5-10 分) を設定する
- 確定前に本当に必要な参加者か再確認
- 仮押さえの会議は確定期限を切る
- 毎週金曜に翌週のカレンダーを棚卸し、無理がある会議を事前リスケ
受ける側の対応も信頼を左右する
リスケは依頼する側のマナーばかりが語られるが、受ける側の対応も同じくらい関係性に影響する。相手からのリスケ依頼に即返信し、代替案の中から素早く選ぶ (または自分の候補を返す) 対応は、「この人とは調整しやすい」という信頼を積む。逆に、リスケ依頼への返信を放置すると、元の予定が空白のまま両者のカレンダーを塞ぎ続け、二重に時間を無駄にする。依頼側・受け手側のどちらであっても、リスケ対応の速さは調整相手としての評価に直結する。