RSVP

読み: あーるえすぶいぴー

フランス語 Répondez s'il vous plaît の略で、招待に対する出欠回答を求める慣習的な表現です。

RSVP はフランス語「Répondez s'il vous plaît」(ご返答ください) の頭文字を取った略語で、招待状やイベント案内に添えて出欠の回答を求める際に使われる。フランスの社交文化に起源を持ち、英語圏を中心に、ビジネスやフォーマルな場面で用いられる表現である。

ビジネスでの RSVP

ビジネスシーンでは、会議招集メール、セミナー案内、社内イベントの告知などに「RSVP by [日付]」の形式で記載される。回答期限を明示しておくと、主催者は参加人数を事前に把握しやすくなり、会場や資料の準備を進めやすくなる。期限をいつに置くかは招待の性格によって幅があり、下表のような設定が例として挙げられる。

場面RSVP の表現例回答期限の目安
社内会議Please RSVP by Friday2〜3 日前
セミナー・研修Kindly RSVP by [date]1 週間前
フォーマルな式典RSVP: The favour of a reply is requested2〜3 週間前

日本語での対応表現

日本のビジネスメールでは RSVP をそのまま使うことは少なく、「ご出欠をお知らせください」「○月○日までにご回答ください」といった表現が使われることが多い。ただし外資系企業や国際会議の文脈では RSVP がそのまま使われることもある。出欠確認のプロセスとして、日本では返信用はがきや Web フォームでの回答が用いられる。

使うときの注意点

RSVP の受信側で覚えておきたいのは、「RSVP = 出席でも欠席でも必ず返事をする」という含意だ。欠席するから返信不要、という解釈は本来の意味から外れており、フォーマルな場面では失礼とされる。逆に「Regrets only」と書かれた招待は「欠席の場合のみ返信」の意味で、RSVP とは返信の要件が逆になる。英文招待を受け取ったときは、この 2 つの書き分けを見落とさないようにしたい。

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