Doodle (投票型日程調整)
読み: どぅーどる
候補日に対する参加可否を ○△× の投票形式で集約する日程調整の方式です。スイス発の同名ツールに由来します。
Doodle 型の日程調整とは、主催者が候補日時を並べ、参加者が各候補に ○△× で投票して最多一致の日時を選ぶ「投票型」の調整方式を指す。名称は 2007 年にスイス・チューリッヒで生まれた同名のツールに由来する。開発したのは当時 ETH Zürich の学生だった 2 人で、候補日のメール往復をなくす狙いで作られたと、運営元自身が沿革として公表している。同じ「候補を並べて印を付ける」方式は、その後さまざまなサービスが採用した。日本の「調整さん」型の出欠表も同じ系譜にある。
投票型調整の流れ
1主催者が候補日時を設定して投票ページを作成
2参加者に URL を共有
3参加者が各候補に ○△× で回答
4最も参加可能人数が多い日時を集計結果から特定
この方式が広まった理由
投票型が定着した理由として大きいのは「回答者にアカウント登録を求めない」設計だ。メールでの候補日往復では主催者が全員の回答を頭の中で突き合わせる必要があったが、投票ページに集約すれば集計は自動になり、回答者は URL を開いて印を付けるだけで済む。参加者の所属組織やツール環境がばらばらでも成立するため、社外・プライベートを含む調整で特に強い。
投票型の限界
一方で、投票型は「候補日を出す」工程が主催者に残る。主催者のカレンダーの空きから自動で枠を提示する予約ページ方式と違い、候補日の選定センスが結果を左右する。また、参加者が多いほど全員一致は起きにくくなるため、大人数の調整では「過半数で確定する」といった運用ルールをあらかじめ決めておく必要がある。