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サマータイム

読み: さまーたいむ

夏季に時計を 1 時間進める制度で、導入国との日程調整では年 2 回の時差変動に注意が必要です。

サマータイム (Daylight Saving Time, DST) とは、日照時間が長い夏季に時計を 1 時間進め、日光を有効活用する制度を指す。現在、世界約 70 カ国・地域で導入されており、北半球では通常 3 月に開始し 11 月に終了する。日程調整において、サマータイムの切り替わりは国際会議の時間ずれを引き起こす最も一般的な原因の一つだ。

主要国のサマータイム状況

国・地域状況備考
アメリカ導入中3 月第 2 日曜〜11 月第 1 日曜 (アリゾナ州等は不採用)
EU廃止議論中2019 年に廃止法案可決も施行延期中
日本不採用1948〜1951 年に GHQ 指導で実施、不評で廃止
オーストラリア州により異なる南部の州は導入、北部は不採用

日本でのサマータイムの歴史

日本では 1948 年から 1951 年まで GHQ の指導のもとサマータイムが実施されたが、残業の増加や生活リズムの乱れを理由に国民の不満が高まり、わずか 4 年で廃止された。2018 年の東京オリンピックに向けた再導入議論でも、システム改修コスト (推定数千億円) や健康への悪影響を理由に見送られている。

日程調整への影響

サマータイムの切り替わり時期 (年 2 回) には、タイムゾーン間のオフセットが変化する。例えば、日本とロンドンの時差は通常 9 時間だが、イギリスの BST (British Summer Time) 期間中は 8 時間になる。定例会議を UTC ベースで設定していれば自動的に調整されるが、ローカル時間で固定している場合は手動での時間変更が必要になる。

現場での使用例

「来週の日曜からアメリカがサマータイムに入るので、月曜の定例が日本時間で 1 時間早くなります。23 時開始が 22 時開始になるので注意してください」
「ロンドンオフィスとの会議、サマータイム終了で時差が 8 時間から 9 時間に戻りますね。カレンダーの招待更新しておきます」

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